ホウボウ(Spiny Red Gurnard)

【体長】最大約40cm
【釣れた場所】京都、和歌山、和歌山など
【ヒットルアー】メタルジグ、タイラバ、VJなど
【美味しさ】★★★★☆
【市場価格】中〜高級魚。サイズや季節、産地によって価格は変動する。
生態
ホウボウはホウボウ科ホウボウ属に分類される海水魚。北海道南部以南の日本沿岸から東シナ海、黄海、南シナ海にかけて分布する。
水深10〜200mほどの砂泥底や泥底に生息し、海底付近で生活する底生魚だ。魚類やエビ、シャコなどの甲殻類を捕食する肉食性である。

産卵期は地域によって異なり、東シナ海ではおもに春に産卵する。寿命はおよそ7年とされる。
特徴
赤褐色の体と大きな頭、そして鮮やかな胸びれが特徴。胸びれは扇状に大きく広がり、内側は青緑色を基調に青い斑点が散らばる。縁は鮮やかな青色に彩られ、まるで蝶の羽のような美しさを持つ。

胸びれの下部には、左右それぞれ3本ずつ、合計6本の遊離した軟条がある。この軟条は脚のように動かすことができ、海底を歩くように移動したり、砂の中に潜む餌を探したりするために使われる。
また、浮き袋を振動させて「ボーボー」と音を出すことでも知られる。この発音が和名の由来のひとつとされているが、名前の由来には諸説ある。
食べ方(美味しさ★★★★☆)
透明感のある白身で、上品な甘みと旨味を持つ。身は適度な弾力があり、クセや臭みも少ない。特に刺身は評価が高く、鮮度の良い個体は薄造りや昆布締めにも向いている。
頭や骨からも良い出汁が出るため、鍋や味噌汁、煮付けにも適している。皮目を香ばしく焼く塩焼きや、洋風のムニエルも美味しい。
見た目の派手さに反して、食味も一級品の魚である。


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