こんにちは。
久しぶりの遠征に行ってきました。
日本最北の離島「礼文島」
北海道は熊がよく出ることで知られていますが、この礼文島は熊が生息していないのです!
つまり、渓流でも安心して釣りができる!
礼文島には小さな川がいくつも流れていて、そこには川のヌシがいるとかいないとか。
今回は9月ということもあり、海ではアキアジ(鮭)を狙って、川ではエゾイワナ(アメマス)を狙うという豪華2本立てです。
釣行記録2020年9月20〜23日
千歳空港~礼文島のアクセス
新千歳空港に11時頃到着して、レンタカーでひたすら北上すること約340km。
稚内を目指します。
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北海道の道はひたすら真っ直ぐなんで走りやすい。
そして車を走らせること約5時間。
稚内に近づくとなにやらドス黒い雲が。
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実はこの日、礼文島では50年に一度と言われるくらいの大雨が降っていました。
礼文島大丈夫かな・・と心配しつつ車を走らせる。
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西側に利尻島と沈む夕陽が見えてきました。稚内まではあと少し。
18時半頃、ようやく稚内に到着。礼文島には明日、朝一のフェリーで向かいます。
とりあえず稚内で一杯。が、どこの飲食店も満員!
どこの店も”今日は予約してないと無理です“とのこと。
稚内の飲食店が並ぶ通りには、晩ご飯難民がいっぱいうろついていました。
稚内に行く際は事前に予約しておくことをおすすめします。
そして、翌日6時30分のフェリーでいざ、礼文島へ!
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今回は車も一緒に持っていきます。
普通車1台と3人で往復47,000円くらいでした。結構高い。
礼文島でもレンタカーを借りることができるので、現地で借りるほうが安いかもしれません。
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前日にガソリンを入れるの忘れてたので、ガソリンメーターはエンプティ。
まっ!礼文島で入れればいいか!
天気は良好!
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約2時間の船旅です。
カーフェリーなので揺れも少なく快適。
一眠りしているとあっという間に到着。
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早速、フェリーターミナル隣の香深漁港でアキアジを狙ってみます。
香深漁港でアキアジ釣り
港には大量のアキアジが!
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礼文島のポテンシャル!
こんなんもはや入れ食いでしょ!
と思いながら早速仕掛けを準備。
アキアジは浮きルアーという仕掛けで狙うのが一般的。
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スプーンにタコベイトを付け、さらにカツオやイカの切り身を付けて、ゆっくり巻いてきます。
が、アキアジはいっぱいいるのにガン無視。
めちゃくちゃすれとるやないか!
千歳で寄った釣具屋のおっちゃんは「礼文島なんか釣りする人少ないから、アキアジがいたら入れ食いや!」って言ってたのに全然そんなことない。
しかし!こんなこともあろうかと秘密兵器も持ってきました!
それは浮きフカセという仕掛け。
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スプーンは使わず、タコベイトに切り身だけ付けて、表層付近を漂わす釣り方。
浮きルアーよりも確実に釣りたい時はコレ!って釣具屋のおっちゃんが教えてくれました。
仕掛けを投入。
すると早速、浮きが沈む!
まじか!とフッキングを入れる!
グググっと竿がブチ曲がる!
と思いきやすぐにフックアウト。
浮きフカセのポテンシャルやべー!っと実感するのはこの1回のみ。
2時間ほど粘るもの釣れる気配はありませんでした。
今回のメインは渓流だ!と言い聞かせ、渓流ポイントを下見しに行くことに。
ちなみに、アキアジのポイントは香深井漁港もしくは香深井川の河口が実績が高くオススメのようです。
また、アキアジの仕掛けやエサは香深漁港近くの商店、中村商店で購入することができます。
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礼文島の渓流釣り
礼文島の渓流釣りは「トンナイ川」「香深井川」「フタマタ川」「起登臼川」「内路川」「大沢川」のどれかを選ぶことになると思います。
他にも川はありますが、車ではアクセスできません。逆に言うと誰も行かないのでヤバイやつがたくさんいる可能性もあるかもしれませんが。
一通りの川を下見し、とりあえず昼食。
午後から入渓するポイントを見定めます。
いざポイントへ。
※ポイントを探すのも釣りのひとつの楽しさだと思うので、場所は伏せておきます。
ちょうど入渓するとこで、先客と遭遇。
釣果を聞いてみると、小さいのがちらほらと大きいものでは40cmくらいの釣れたそう。
昨日は別のポイントで65cmのエゾイワナを釣ったとか!
そんなバケモンいんの?夢しかない!と期待が膨らむ。
有力な情報をもらうことができました。
本日行くポイントは釣りYouTuberのヨネスケさんが行っていた所。
YouTubeをよく見るとどの川か分かりますよ!
いざ入渓。
礼文島の川はとても小さく、川幅は広い所でも3mくらいしありません。
深さも深いところで1mくらいでしょうか。
川を登りつつ、少し深場になっている所にスプーンを打っていきます。
使用するスプーンはカエルスプーンの3g
全然釣れない・・
思っていたのと違う・・
もっとこう入れ食いやと思ってたのに・・
そもそもカラフトマスやアキアジは結構いるけど、イワナの姿はあまり見られず。
ちなみに川でのサケ、マスの釣りは禁止さるはているので注意!
産卵期に入っているサケ・マスはエサを食わないので釣れないけど。
30分ほど登ったところでようやくヒット!
10cmほどのイワナでした。
やっと釣れて一安心。
そのまま登ることさらに20分ほど。
そこにはヨネスケさんのYouTubeで見たことのある風景が!
ここのポイントはダムのような水溜りがあり、そこにイワナが大量にいるのです!
焦る気持ちを抑えて、ゆっくり近づきキャスト。
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ゆっくりスプーンを巻いてきます。
こいこい!
・・・
こない。
気を取り直して再度キャスト。
こいこい!
・・・
こない。
どないなっとんねん!
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ヨネスケさんの動画ならここの角にうじゃうじゃとイワナがいたのに。
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奥の流れ込みの部分も狙って見ますが反応なし。
昨日の50年に一度の大雨で流されて海に帰ったのかな?
この奥にもう一つダムがあり、そこも反応なし。
陽が傾いてきたので今日は下山することに。
礼文島まで来て、釣れたのは10cmほどのイワナ1匹のみ。辛すぎる。
爆釣!漁港でライトゲーム
ちくしょう!なんか釣りたい!
ということで夕まずめの西漁港にやってきました。
なんか釣りたいので、とりあえずコアマンのVJをセット。
すると早速、コンコンというあたりが!
合わせを入れて、ばっちりフッキング。
上がってきたのは・・・
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エゾメバル!
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もう少し小さいサイズのワームに変えると、入れ食い状態。
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友人はアイナメを釣っていました。
ライトゲームを楽しんでいると雨が降ってきたので、初日の釣行はこれにて終了。
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プロアングラーとの再開
宿の近くの居酒屋に行くと、川で出会ったアングラーに遭遇。
気が付けば一緒に飲んでいました。
話を聞いていると、かなり凄腕アングラーの様子。某トラウト雑誌の表紙を飾ったこともあるとか!
そんなプロアングラーにいろいろと情報をいただき、翌日は朝一である川にいくことに。
そこは65cmの川のヌシが潜んでいるポイント。
そんなもん、もう夢とロマンしかない!
いざ、ヌシ釣りへ
5時起床。
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今日も礼文島が綺麗です。
とりあえずセイコーマートで買い出し。
お腹はハングリー、しかしガソリンはエンプティ。
いつガス欠になってもおかしくない状態で恐る恐る車を走らせます。
礼文島にはガソリンスタンドが3か所ありますが、日祝は定休日っぽくガソリンが入れられないとう・・・必ず稚内で入れておきましょう。
ポイントに到着。4時間かけて川を遡上しながら釣りをします。
ヌシ用に少し強めのベイトロッドも予備として持っていきます。
トランスセンデンスのプルクラ62
最近購入したお気に入りのパックロッドです。
入渓
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魚のがいそうなところにキャストしつつ、遡上していく。
打つのは1ポイントにつき2投までと決めていた。
そうしなければ、何時間経っても登っていくことができないからだ。
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流れ込みの深場を狙うと小型のイワナがヒット。
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あっ、あそこいそう!というところに投げ込むと20cm弱のイワナが釣れる。
釣れる釣りは楽しい!でも僕が今回求めている魚はこんな小物ではないのだ。
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30分ほど登ったところで事件発生。
なんとパイセンがテンカラ竿を落としたというのだ。
釣り人にとって竿は武士でいう刀だ。
武士にとって刀は命そのもの。落としたなんてことがあったら切腹案件だ。
とか内心思いながらも、来た道を戻り竿を探す。
せっかく礼文島まで来たのに釣りができないなんて、そんなの生地獄だ。
だが人生そう甘くない。
見つからないのだ。
いったん捜索を諦め、上流のポイントを目指すことに。
まっ、こんなことがあろうかと竿を2本持ってきているので無問題だ。
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毛針にも食いついてきた。水面の毛針を捕食する姿がたまらなくいい。
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さらに1時間ほど川を遡上。
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いたる所に産卵の為、ボロボロになったアキアジやカラフトマスの姿が。懸命に川を遡上する姿には感銘を受ける。
そんな姿に見惚れていると、ある異変に気づく。
背中の感覚がおかしい。
全身に悪寒が走った。
おそるおそる背中に手をやる。
!!!
な、ない!
背中に指していたはずの竿がない!
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さっき、パイセンがやった誤ちを自ら再現してしまうとは。なんとも不覚!
いや、そんなことどうだっていい。
今は竿を探さなければ。
ほんの10分前には背中に竿があったのは確認している。まだ近くにあるはず。
荷物をデポし、来た道を戻って懸命に探す。
竿はトラセンのプルクラ62 。
お値段55,000円。しかも数回しか使っていない。
こんなことがあっていいのか。
もしかして川に流されて下流に行っている?
いや、そもそも竿は浮くのか?
血眼になって探すが無情にも見つからない。
人間諦めが大事。今日は川のヌシを釣りに来たのだ。こんな所で時間を食っている場合ではない。
僕たちは竿を諦め、魔物が潜む上流を目指した。
さらに1時間ほど進み、少し周りの雰囲気が変わってきた。
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川幅は狭くなり、ここまで来るとアキアジやカラフトマスの姿はなくなった。
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少し深さのある流れこみを狙うとヒット!
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シンペンに食いついてきた。
このポイントはかなり魚影が濃くて、めちゃくちゃ釣れる。水中の中はどうなっているのかとカメラを沈めてみると・・・
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15㎝ほどの個体が数匹・・・
!!?
その奥にバカでかい個体が!
推定60cmはありそう!
こ、こいつがヌシか!?
いや、こいつは中ボスに違いない。
ラスボスはダンジョンの1番奥にいるのがセオリー
とりあえずこの中ボスを倒すべく、いろんなルアーでアピールするがノーダメージ。
中ボスに時間をかけている時間もないので、先に進むことに。
進むにつれ川幅もさらに狭くなり、浅瀬も多い。果たしてこの先にラスボスが潜むようなポイントがあるのか不安になる。入渓して5時間、体力も限界に近づいていた。
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それに合わせて竿を落としたショックで精神は崩壊寸前。心体共にもうボロボロだ。
それでもヌシがいることを信じて僕たちは進んだ。
そして、いかにもラスボスがいそうな場所に辿りついた。
ヌシとの遭遇
高さ6mほどの滝が僕たちの行先を阻む。登れないことはないが、ロープなどのアイテムを装備していないので、危険が伴うので断念。
それにこの先はラスボスではなく裏ボスが潜むような、ただならぬ雰囲気だったのでレベルがまだ足りない。
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早速キャストしてみる。
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ロッドがぶち曲がる!
これまでとは明らかに違う重量感!
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40cmくらいのイワナ!嬉しい!
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次々と40cmクラスのイワナがヒット!
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な、なんだこの場所は・・
おそるおそる、カメラを沈めてみる・・
!!!
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なんだこれは!?きもっ!
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ここにスプーンを泳がせると・・
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食らいついて
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ヒット!!
なんだこれ、楽しすぎる!
いや、これでは満足できない!
今回はヌシを釣りにきたんだ。
キャストを繰り返すとガツン!
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50cmはあろう個体!
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いや、でもヌシをこんなもんではないはず。
しかし、そろそろ良い時間なので、帰らないと。
ラスト1投に願いを込める・・・(ラス1と言ってから何回も投げる釣りあるある)
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き、きたっー!
ロッドがこれでもかと言わんばかりにブチ曲がる!
な、なんやこれ!重さが尋常じゃない!
ランディングをしてもらい、なんとかキャッチ!
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完全に60オーバーのヌシサイズ!
感無量。思わず僕は雄叫びをあげた。
ヌシ釣りという目的を果たし帰路につく。
奇跡の再開
その頃には竿を落としたことなんて、頭の片隅にもなかった。なんてことはなく、入渓ポイントに戻りながら白眼を使うごとく必死で探した。
10,000円の竿ならヌシを釣ったpricelessな価値で相殺されていただろう。
でも、落とした竿は55,000円だ。
そんなの諦めきれるわけがない。
「先っちょだけ・・先っちょだけ・・」
ふと、そんな声が聞こえたような気がした。
僕はなんとなく、歩いてきた道とは少し外れ、川が倒木で塞き止められている所に辿りついた。
ん?んん?
竿の先っちょだけ、ほんの先っちょだけが見えた気がした。慌てて近寄ると、倒木に竿が引っかかって竿の先っちょだけ顔を出していた。
僕はまたしても雄叫びをあげた。
こうして、礼文島での川釣りはヌシも釣れ、一度はなくした竿も戻ってきて、最高の状態で幕を閉じた。
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この日の礼文島の夜空は最高に綺麗だった。
アキアジリベンジ
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最終日、この日は朝9時のフェリーで稚内に戻らなければならない。
最後のミッション。アキアジを釣らなければ。
与えられた時間は1時間。果たしてアキアジは釣れるのか。
車のガソリンは相変わらずエンプティ状態なので、宿から徒歩で行ける範囲に限られる。
こうなったら一択の香深漁港しかない。ここにアキアジがいるのは確認済み。あとはいかに食いつかせるかが問題だ。
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先客が1人いた。いかにも玄人感がでているおじいちゃん。
おじいちゃんの仕掛けは浮きフカセ。仕掛けの周りには無数のアキアジが回遊している。
僕も隣で同じ仕掛けを放り込む。
アキアジは相変わらずのガン無視。
刻一刻と時間が経過する。
目の前にタコベイトをチラつかせイライラさせる作戦に。
すると、ズドン!
竿がぶち曲がった!
きたきたきたー!
なんなくネットイン。
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上がってきたのは、イクラがたらふく入っていそうなメスの個体。
おめでとう、隣のおじいちゃん。
ここで帰りのフェリーが到着し、タイムアップ。
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アキアジは釣ることはできなかったけど、最高の礼文島遠征になった。
▲今回の旅のダイジェスト動画
タックル紹介
●ロッド:Huerco FF500-5S
▲ 5フィートという長さで渓流でも使いやすい。しかも仕舞寸法37センチ。
グラス素材なので魚の引きに追従するように曲げてファイトを楽しめるロッド。
●リール:SHIMANO 19ストラディックC2000
●PEライン:SHIMANO ピットブル8 0.6号
●リーダー:シーガー プレミアムマックスショックリーダー 11.5Lb
礼文島の宿
香深漁港近くのリーズナブルで綺麗なゲストハウス【のんの】
一階はカフェになっているので美味しいコーヒーを飲むことができます。
ゲストハウスですがキッチン設備がないのが少し残念。
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礼文島のグルメ
焼肉【番屋】
宿のお姉さん曰く、今まで食べた焼肉の中で一番美味しいとのこと。
残念ながら連日満員で行くことができず。早めの予約がおすすめ!
炉ばた【ちとせ】
なんといっても、ほっけのちゃんちゃん焼きが絶品!
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