サードパーティ製GoProバッテリーVemicoってどうなの?

インプレ

日々、技術は進歩して便利な世の中になっていますよね。

GoProもそのひとつ。

あのコンパクトなカメラで驚くほど綺麗な映像が撮れて、手振れを感じさせない補正技術。

もう脱帽です。

でも、バッテリーがあまり持たない。

カメラ本体をコンパクトにすると、どうしても電池容量にも限界がある為、ここの改善は難しい。

となると、予備バッテリーを買うしかないですよね。

ということで、GoProのサブスクで半額で買ってやろうと思ったら、日本へのバッテリー配送はできないとのこと。

なんでやねん!

IATA(International Air Transport Association) “国際航空運送協会”が定めている輸送ルールでリチウムイオン電池は”危険物”として取り扱われるため単体での輸送が禁止されているようです。

うーん、純正バッテリーは高いし、サードパーティ製は種類が多いし、どれがいいかわからない。

そんな中、オレンジカラーが一際目立っていたのがVmicoのバッテリー。

中国の企業で、主にアクションカメラやバッテリーなどを展開している会社。

会社の評判はなかなか良さそうで、下記のブログで詳細が書かれています。

アクションカメラ用互換バッテリーでよく見るVemicoって?評判は?
アマゾンで評判の良いVemicoのアクションカメラ。聞いたことがなく、調べてもあまり情報がない点から購入を踏みとどまっている方も多いのではないでしょうか?英語・中国語の情報源からVemicoの保有企業に関する情報を集めてみました!

早速、GoPro MAXのバッテリーを購入してみました。

純正のGoProバッテリーとバッテリーの持ちを比べてみたいと思います。

これで、純正バッテリーより長持ちしたら、えらいこっちゃですよね。

それぞれのバッテリーで何時間撮影できるかで比較してみます。

設定:360度撮影 5.6K 30fps 撮影環境:室内 20℃

先ずはVemicoのバッテリーから。

16分経過時点で77%残っています。

31分経過時点で53%

最終的には66分の撮影ができました。

約40秒で1%消費する計算。

サードパーティ製のバッテリーは個体差があり、撮影時間にバラつきがあるとの情報があったので、もうひとつのバッテリーでも同じ環境下で撮影しましたが、こちらも撮影時間67分と安定していました。

続いて、純正バッテリー。

33分時点で58%残っていました。

最終的には78分の撮影ができました。

つまり、1%あたり約47秒撮影できる計算。

Vemicoのバッテリーと比べると純正バッテリーのほうが+10分ほどの撮影が可能。ここはさすが純正バッテリーといったところです。

ただ金額面で比較するとその差は一目瞭然。

Vemicoはバッテリー2つセットに対し、純正は1つしか付いていません。

もうひとつ追加しようものなら、Vemicoのバッテリーもう2つ買えますからね。

この価格でそこまでバッテリー性能に大差がないので、これは安心して購入できる商品だと思います。


もちろん、最新のGoPro9用のバッテリーもあります。


なんといってもオレンジカラーがなんかいいですよね。

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