今回は北海道の知床にカラフトマス を狙いにいってきました!
カラフトマス とは、現地ではセッパリマスと呼ばれ、その名の通り繁殖期のオスは背中が盛り上がることから、この名前で呼ばれています。
かっこいい・・・。釣りたい・・・。
ということで、関空からpeachで釧路へ。
釧路線が就航したことで道東がぐんと近くなりました!
果たしてターゲットのカラフトマス は釣れてるのか?!
釣行記録2019年9月6〜9日
【ウトロ港】
釧路空港から車を走らせること約3時間。
知床半島のウトロ漁港に18時頃到着。あたりはもう真っ暗です。
この漁港はホッケが爆釣し、アキアジなども釣れるポイントらしいです。
とりあえずエゾメバルでも狙おうと超ライトタックルでワームをちょんちょん・・
はい!早速ヒット!
こんな感じでメバルやクロソイが遊んでくれました。
ライトゲームもおもしろい!
【今回の本命ポイント】
本命ポイントはオシンコシンの滝を南下したところにある、オンネベツ川の河口。
朝7時ごろに着くと駐車場は、ほぼ満車。
用意していると早々に釣果を上げ撤収している人がちらほら。
これは期待できそう。
手前の川にはアキアジやカラフトマスがたくさん泳いでいます。
もちろん川のサケ・マス類の釣りは禁止されていますので、ご注意を。
河口付近の一級ポイントは、これでもかと言うほど人が密集しています。
まっすぐキャストできない人は大人しく離れたところでやりましょう。
噂によると隣の人とラインが絡まりケンカになったあげく、竿を折られた人もいるとか。。
早速、前日に買っておいた仕掛けを準備。
実は釣具屋でカラフトマスを釣りたいと相談したところ、今年はシーズンの終わりが早く、もう食いが渋くなっているとのこと。
今はアキアジが好調とのことだったので、ターゲットをアキアジにシフトすることに。
アキアジは浮きルアーという仕掛けで釣るのがベスト。
その名の通り、リーダーに浮きを通して、ルアーには20〜40グラムぐらいのスプーン、さらにスプーンにタコベイトをつけて、さらにはカツオの切り身等をフックにつけるという、めちゃくちゃな仕掛けです。
▲こんなんでホンマに釣れるのか?
とりあえず端の方で大人しくキャスト!
しばらくなんもなし。
すると少し隣でやっている人に待望のヒット!
が、バラし。
期待が高まり、ひたすらキャスト!
スローリトリーブで誘います。
基本的に表層を回遊しているので、浮きがないとスローリトリーブでは表層を狙えないのだとか。なるほど。
ゆーっくり巻いていると、なにか反応が!
そのまま巻き続けると、ガツン!
きたっ!
少しドラグがでるも、引きはそこまで。
なんなく寄せることができました!
上がってきたのは、立派なオス。
やっぱりトラウト系の魚はかっこいい!
その時の動画がこちら▼
さらに友人が1匹追加。
しかも、めちゃくちゃいいサイズ。
その後、ヒットするもバラし。
昼頃になると反応がなくなってきたので撤収。
とりあえず釣ることができたので満足!
【北海道の岩魚、オショロコマ】
今回の目的はもう一つ、オショロコマを釣ること。
ポイントを斜里川に絞りGoogleマップでいい感じのところを探します。
入渓できそうなポイントを発見!
水深も浅く、流れも比較的早いのでこんなところで釣れるのかと思いながらも、3gのスプーンをキャスト。
すると早速ヒット!
10センチくらいのヤマメでした。
隣でもヒット!
毛針にオショロコマがガツン!
この後もヤマメ、オショロコマが次々と釣れ楽しむことができました!
【網走周辺のポイント】
3日目は網走周辺のポイントを探すことに。
まずは能取湖河口へ。
釣り人はたくさんいますが、誰も釣れていない様子。
網走周辺のサーフポイントを回るもどこも打ち込みのアングラーが多く入る隙間がありません。
なかなかポイントが見つけられず、結局オンネベツ川の河口ポイントへ。
浮きルアーを投げ続けますが、渋い時間が続く。地元アングラーによると、今日はだめとのこと。
半ば諦めモードの中、友人のロッドがグググっしなる!
ドラグ音とともに軽快にジャンプ!
これはデカい!
ロッドを立てて寄せてくるも、フワッと軽くなりフックアウト。
その後は、なんもなしでした。
今回のお宿
【知床ハウスハナレ(ウトロ)】
ドミトリー1泊3,000円程で、綺麗、温泉ありでウトロ周辺では1番安い宿だと思います。
居酒屋が近くになく、徒歩15分ほど歩かないといけないのと、キッチンがないので調理ができないのが残念。(ケトルと電子レンジはあります)
【てんとらんど(網走)】
複数人で泊まるならロッジの一棟借りがおトク。
バーベキュー施設も備わっているので、調理も可能です。
釧路のグルメ
【勝手丼】
釧路和商市場の名物、勝手丼。
どんぶりご飯を購入して、自分が乗せたいネタを追加で買うシステム。
見た目はちょっとアレですが、自分の好きなネタを選べるのは嬉しい!
なんやかんやで、2,000円くらいになりました。。
高いネタもあるので適当に注文しているとエライことになりますので注意を!
まとめ
この時期、河川ではサケ・マスが遡上している姿が見ることができます。
さくらの滝では滝登りをする姿を見ることができ、なんとも言えない生命の力を感じることができます。
この滝が水量も多く2m近い落差があるので、サケもなかなか登れません。
それでも諦めることなく、何度もジャンプを繰り返すサケを気がつけば30分くらいずっと眺めていました。
河川にはウヨウヨとサケ・マスがいますが、河川で釣るのは犯罪です!
誰も見ていないだろうと軽い気持ちでやると、いつの間にか警察が待ち構えていますよ!
今回の釣行でも警察の御用になっている人を見かけました。
怪しい素振りを見せると地元の方はすぐに通報するので、絶対にやらないこと!
結局この遠征では2匹のアキアジしか釣れませんでしたが、とりあえず釣れてよかった!
また、サクラマスやカラフトマス、アメマスなどを釣りにリベンジにきたいと思います。
知床最高でした!
タックルデータ
【ライトタックル】
ロッド:TULALA ポルタメント73イヌクシュク
リール:SHIMANO 19バンキッシュC5000XG
PEライン:SHIMANO オシア EX8 1号
リーダー:よつあみ キャストマンアブソーバー 25Lb
【スーパライトタックル】
ロッド:Huerco FF500-5S
リール:SHIMANO 19ストラディックC2000
PEライン:SHIMANO ピットブル8 0.6号
リーダー:シーガー プレミアムマックスショックリーダー 11.5Lb
▲仕舞寸法36.5cmの超コンパクトパックロッド。グラス素材でよく曲がりので、バーブレスフックでもばらしにくくトラウトにもおすすめ!
▲コスパ最強スピニングリール。最初のリールにおすすめ!
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