はいさい!
今回は東洋のガラパゴス、西表島に行ってきました!
丁度ピーチがセールをやっていたので、往復9,000円ほど。
受託手荷物合わせて12,000円!
安すぎ!
1月の八重山は北風が強く、天候も崩れやすいので、あまり良いシーズンではないみたいですが、行かなきゃ分からないので、とりあえず行ってきました。
沖縄県で本島の次に大きい西表島。島の90%が亜熱帯のジャングルで、大小40以上の川があり、河口域にはマングローブ林が広がっています。
天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめ、カンムリワシ、セマルハコガメ、キシノウエトカゲなど珍しい動物も棲息し、「東洋のガラパゴス」と呼ばれます。
釣行記録2019年1月6日~9日
1日目 : 大荒れの磯へ
石垣空港に10時30分頃に到着。
初日は石垣で予定があるので、ちょこっとだけ釣りをします。
とりあえず腹ごしらえに八重山そばを!
ふるさと食堂でいただきました!
そば以外にもいろんなメニューがあっておススメです。
【ふるさと食堂】
ついでにもう一つ、八重山そばのおススメのお店を紹介しておきます。
【キミ食堂】
天候はあいにくの雨。
北東からの風が強いので風裏になりそうな場所を探します。
で、決めたポイントがここ。
屋良部崎の地磯に向かいます。
到着すると、地元の先客が!
良いポイントなのか?
これは期待ができそう!
早速、準備をしてキャスト!
キタッ!
はい、1秒で根掛かり。
波が高く地形が読めません。
リーダーを結びなおして、改めてキャスト!
はい、2秒で根掛かり。
そんなに浅そうではないのですが、根が点在してるようです。
先客の地元民も根掛かりに苦戦しているよう・・・
ん?でもなんか釣ってる!
40センチくらいの何かを釣ってる!
魚はおる!ってことでちょっとポイントを移動してキャストするも、全く反応なし。
雨も降ってきたので、この日は撤収。
隣にはサーフもあり、いい波が来るのでサーフィンのポイントみたい。
地元サーファーが何人か来ていました。
このポイントの近くに美味しいコーヒー屋さんがあったので、コーヒー好きの人はぜひー
【武田珈琲】
今回のメインの釣行は西表島!
明日はいよいよ西表島に向かいます。
2日目 : 西表島サーフフィッシング
石垣からフェリーで40分ほど。
10時半に西表島に到着。
レンタカーを借りて、ポイントを探します。
この日は大潮。
干潮は13時ごろ。
どこかリーフエッジに立てそうな場所がないか、車を走らせながら探します。
事前にGoogleマップで目処は付けていたので、とりあえず北のほうを目指します。
で、到着したのがここ。
岸からリーフエッジまでの距離が近かったので、行ってみることに。
サーフにはどこから降りれば?
あ、ここなんか降りれそう。
草をかき分けて・・・
かき分けて・・・
見えたのは・・・
青い海!そして断崖絶壁!
どこから降りればええねんーとひたすら周りを探し、降りれるところを発見!
早速ミノーをキャスト!
1投目から水しぶきがあがる!
なんかでた!でもミスバイト!
期待が高まり何度かキャストするもミスバイトが続く・・・
この感じ、間違いなくダツ!
潮が少し引いてきたのでウェーディング開始。
腰まで海に浸かるもなかなかリーフエッジには近づけそうにない。
そして波も高い。
遠目の位置からフルキャストしてなんとかリーフエッジに届くかというところ。
するとズドン!と何かがのった!
なかなかの引き!
とりあえずリーフエッジに潜られると厄介なので、引き離す!
今回使用しているロッドはツララのポルタメント73イヌクシュク。
グラスコンポジットなのでとても粘り強く、強い引きにも安心して対応できます。
で、見えてきたのは【コクハンアラ】でした!
沖縄ではイノーアカジンとも呼ばれる、沖縄三大高級魚アカジンの仲間です!
これは嬉しい!
50センチ弱のなかなかのサイズでした!
ヒットルアーは沖縄では定番のスプーン!
スプーンはトラウトのイメージがあったけど、ほんまに釣れるんや!
その後、数投するも反応なし。
潮も上げになってきたのでポイントを移動することに。
シャローを攻めるためミノーに変更。
すると早速ヒット!
上がってきたのはなんやらフエフキダイ系の魚。
フエフキダイ系は小さくても引きが強いので楽しい!
今回の西表島遠征はポイント探しがメインなので、車で別ポイントに移動します。
西表島のメイン道路の終点、白浜港へ。
ここからウェーディングをします。
狙うのは仲良川の河口付近。
河口に近いと海藻が育ちやすいのか、すぐに引っかかります。
反応がないので、岸に戻りつつキャスト。
また、海藻に引っかかったと思いきや生命反応が!
PEが傷んでたのか走られた瞬間ラインブレイク。
いい引きやったのになー
リーダーを結びなおし、何投かするが反応なし。
本日、最後のポイントに祖納港に移動します。
はい、反応なし。
日が暮れてきたので、この日は終了。
宿に向かいます。
本日のお宿
【しまおとや】
売店も近くキッチンもあるので、釣った魚も調理できます!
釣った魚はもちろん食べます
せっかくなので、今日は釣った魚を料理してくれる所を探します。
お酒も飲みたいので、送迎もしてくれる所を!
ひたすら電話で問い合わせて見つけました!
【猪狩家(かまいとぅーや)大原店】
西表島は猪が有名で内地の猪とはぜんぜん味が違うとのこと!
こちらでは刺身でも食べるそうです!
猪も食べたいけど、今日は釣ったコクハンアラを調理してもらいます。
まずはお刺身。
白ご飯と一緒に食べたいなーと思い、ライスありますか?と尋ねると
「ご飯と一緒に食べたいよねー」と、
大盛りの白ご飯をサービスしてくれました!
なんと優しい!
続いて天ぷら。
これもまた、絶品!
お酒が進む!
最後はアラ汁。
いい出汁がでてる!
ご馳走さまでした!
かまいとぅーやさんは製糖も行なっており、西表純黒糖もお土産にいただきました!
いろいろありがとうございます!
西表に来たときは是非かまいとぅーやさんへ!
明日はリーフエッジに立てるかなー
3日目 : リーフエッジへ?
5時半起床。
まだ暗い中、西表島最大の川、仲間川の河口でルアーをキャストするも反応なし。
少し明るくなってきたので、ポイント移動。
今日は、たかな周辺を攻めます。
【たかなビーチ】
たかなビーチからウェーディングしながら北上します。
スプーンを投げると早速反応が!
痛恨のバラし。
しかし、立て続けにヒット!
【オニカマス】でした!
その後、反応もなくなり、さらに雨が降り出してきました。
さすがに雨が降ってくると沖縄とはいえ寒い!
キャストを繰り返していると、ちょくちょく反応があるものらない。
でもダツとは違う感じ。
・
・
・
やっと、のった!
その正体は・・・
【アオヤガラ】でした!
そら、この口じゃーのらん!
食べたら意外と美味しいらしいけど、サイズも小ぶりなのでリリース。
なんやかんやしていると、干潮の時間。
でも思った以上に潮が引かず、リーフエッジには到底立てそうになし。
ポイントを移動しようと、帰りながらキャストしていると、ヒット!
が、根に張り付かれる!
そうゆう時はラインを緩めると勝手に浮いてくるので、即ゴリ巻き!
上がってきたのはコイツ!
【アミメフエダイ】
その後もちょくちょく25センチくらいのフエフキ系が釣れてるも、大物には出会えず。
浦内川の河口や、トゥドゥマリ浜(ここは比較的水深があるので大物が回遊してくるとか)でも、少し投げてみましたが反応なし。
雨も強まってきたので、ここまで。
日が暮れる頃には嵐のような天気になっていました。
石垣から大阪の飛行機は11時発なので、明日は朝イチのフェリーに乗って、あとはもう帰るだけ。
あっという間の4日間でした!
今回の釣行動画はこちら▼
まとめ
時期的にも潮があまり引かない、プラス天候も不安定なので釣りにはあまり向いてない季節かもしれません。
ただ、インリーフからは大物は狙いにくいかもしれませんが、いろんな魚が釣れるので楽しいです。
あと、マングローブでチヌやマングローブジャックを狙うのも楽しそう!
天候が荒れたときでもできるし!
閑散期にはカヌーをレンタルしてくれるところとあるようなので、マングローブやインリーフ内の深場でやるのも楽しそう!
日が出ていれば、半袖でも釣りができるので、冬の西表島もおススメです!
コメント