みなさんは西表島にある船浮集落をご存知でしょうか?
西表島内の集落ですが、道路が続いていない為、船でしか行けない場所です。
集落にはコレといって何がある訳でもありませんが、宿もあるので沖縄のゆったりとした時間を過ごすことができます。
船浮集落の行き方
石垣空港に到着したら、まずは離島ターミナルへ。高速船で西表島に向かいます。
高速船は西表島の上原港と大原港行きがあります。
西表島の港に着いたら白浜港へ。船浮集落行きの定期船がでています。ちなみに白浜港までは上原港が近いです。
まとめるとこんな感じ。
石垣島空港 → 石垣離島ターミナル → 上原港or大原港 → 白浜港 → 船浮集落
レンタカーを使わない場合はバス移動になるので、時刻表と睨めっこする必要があります。
タイムスケジュール
例えば、関西空港からのピーチで石垣空港着が10時20分
11時10分の離島ターミナル行きのバスに乗車。
離島ターミナルに12時前には到着。
上原港行きのフェリーは13時30分なので、ゆっくり昼食。
上原港までの所要時間は40〜45分なので、14時15分頃に到着。
14時20分発の白浜港行きのバスがあるので、これに乗車し15時前には白浜港に到着。
15時50分の船浮行きの定期船があるので、これに乗船。
意外と定期船の本数は多いです。
16時すぎには船浮に到着!
結構長い道のりで大変ですが、行く価値は十分にあり!
そんな船浮の1泊2日を紹介します。
船浮ステイ
白浜港15時50分発の定期船に乗って、船浮に到着したのが16時10分頃。
とりあえず宿にチェックインします。
今回お世話になったのは港を降りてすぐのかまどま荘
離れに案内してもらい荷物を置いたら、とりあえず釣りの準備。
目の前が海なのでとりあえず投げてみますが反応なし。
釣りをしていると、1人の少年が登場。
かまどま荘の大将の息子で船浮の小学校に通う、小学6年生。
素潜りで20キロのイソマグロを突いたことがあるスーパー小学生。
少年も釣り好きで隣でGTタックルでポッパーを投げ始めました。
(ちなみに船浮の小学校は現在生徒2人だけで、少年と小学2年の女の子だけ。)
たまにGTが釣れるそう。
話をしている間に仲良くなって、盛り上がっていると、少年のお父さんが船を出してくれるとのこと!
やった!
早速、準備をして船に乗り込みいざ出発。
駆け上がりになっているポイントで、先ずはGTを狙います。
が、反応なし。
少し水深のある所に移動して、キャストするとフォール中にヒット!
イシフエダイでした!
続けざまにフォールでヒット!
ドラグがジーっとでていく!
なかなかのサイズ!
これはなんとしても上げたい。
ドラグがどんどんでていく。
周りに根もなさそうなので時間をかけて取ろうと思っていると痛恨のフックアウト。
ここ最近、スマガツオがよく回遊しているとのことだったので、たぶん引からしてもスマだった可能性大でした。
惜しい獲物を逃した。。
その頃、友人は隣でナイスサイズのバラハタをゲット!
1時間ちょいと短い時間でしたが楽しませてもらいました。
バラハタはシガテラ毒が怖いのでリリースしましたが、イシフエダイをお持ち帰り。
宿の女将さんが調理してくれました!
美味しそう!イシフエダイは刺身の味噌和えとフライに!
どれも絶品!
夕食後は宿の前の海で少年と一緒にGTを狙うことに。
カツオの頭を極太フックにかけて、ぶん投げて放置。
見上げると満天の星空。
最高。
ただ、ロッドが曲がることはありませんでした・・・
翌朝はロッド片手に周辺散策。
トンネルを抜けると、、
プライベートビーチ
ホタルなんかがいたり
モンガラが釣れたり
いい朝を過ごせました。
朝食をいただいて、船浮とはおさらば。
そう、船浮には本当に何もない。
何もないからこその良さがそこにはある。
でも今回は次の予定があるので、早めに出発。
ちなみに、船釣りやカヤックレンタルなんかもかまどま壮に相談すればできますよ!
短い時間でしたが、のんびりとした時間を過ごすことができました。
沖縄の中でも少し違った沖縄の空気感を体験したい方は是非船浮へ!
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