ショアジギの合間にタコ釣りはいかが?

釣り情報

夏といえばタコ釣り。

タコは年中狙うことができますが、5〜9月がシーズンとされ、6〜8月がトップシーズンで数釣りが期待できます。

9月からは徐々に数は減ってきますが、サイズが期待できるようになってくるので、まだまだチャンスはあります。

今回はショアジギングの合間に初めてのタコ釣りに挑戦してきました。

はたして釣果やいかに?

タコ釣りのタックル・ポイントも解説していきます。

いざ、タコ釣りへ

タコ釣りといいながら、メインは青物狙いのショアジギング。

最近、ブリなんかも上がっている武庫川一文字(通称:ムコイチ)に行ってきました。

しかし、ムコイチはタコ釣りでも有名なので、一石二鳥のポイントなんです。

朝イチのショアジギング

さあ、まずは朝まずめ久しぶりのショアから青物を狙います。

連日サワラが釣れているようなので、メタルバイブで表層を速まき。

ベイトとなる小型のサバも表層を大量に回遊しているので、期待できそう。

しかし、投げ続けるもヒットなし。たまに小サバが釣れるだけ。

ボイル、ナブラも出やしない。

まあ、ショアの青物狙いなんてこんなもん。

結局、回ってこないと釣れないんです。

ただ大海原におもいっきりルアーをキャストするだけで楽しい。

釣れない時のタコ釣り

ショアジギングに飽きたら、タコ釣りがおすすめです。

僕も今回初めてタコ釣りでしたが、これがめちゃくちゃおもしろい。

タコ釣り専用のタックルも販売されていますが、比較的強めのタックルなら代用は可能です。

今回はショアジギングにも使っているタックルをそのまま代用しました。

タコ釣りのタックル

  • ロッド : ジェットセッター78c 【ロッドクラス】MH〜H 【ルアーウエイト】7〜80g
  • リール : カルカッタコンクエスト301
  • PEライン : 1.2号
  • リーダー : フロロカーボン40lb

本来タコ釣りは岸壁に張り付いたタコを引き剥がしたり、根がかりする可能性も高いので太めのPEラインにパワーのあるロッドを使うことが多いです。

少しタックルに不安はあったものの、問題なく釣果をあげることができました。

堤防のタコ釣りではタコジグといったタコに似せたルアーを使うのが主流です。

これを1〜3つほど連結して仕掛けをつくります。

連結の間隔は50cmくらいが目安。

タコ釣りは海面から徐々に棚を下げていき、タコジグを上下に小刻みに動かしながら誘います。

連結を多くすれば一度に多くの棚を探れるというわけですね。

タコ釣りのポイント

タコは狭い所を好むのでケーソンと言われる堤防の継ぎ目がポイントです。

ケーソンにはカニなどのタコの大好物が潜んでいることも多く、絶好のポイント。

では、徐々にタコジグを沈めていきましょう。

チヌが姿をあらわしました。ムコイチの堤防ではエサ釣でチヌも狙えます。

さらに落として行くとタコが!

こいつの目の前でタコジグを小刻みにアクションすると抱いてくるわけですね。

残念ながらヒットシーンを撮ることはできませんでしたが、釣果はバッチリあげることができました。

食べて美味しいタコ

タコは手軽に釣ることができ、食べてもめちゃくちゃ美味しいので、青物が釣れないときのお土産としては最高ですよね。

その場で茹でて最強のシーフードヌードルを作るも良し。

たこ唐やたこめしにするのも良し。

食卓が彩ること間違いなし。

これからショアジギングがおもしろいシーズン。

併せてタコ釣りもいかがでしょうか。

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