スズキ(Japanese seabass)
【体長】126cm(ギネス記録)
【釣れた場所】大阪湾、和歌山、京都など
【ヒットルアー】ミノー、メタルジグなど
特徴
スズキ目スズキ亜目スズキ科スズキ族
2万種以上いる魚の種類の内、1万種はスズキ目らしい。約半数は鈴木さんなのだ。
出世魚で、セイゴ(30cm未満)→フッコ(30-60cm)→スズキ(60cm以上)と呼ばれる。80cm以上になるとランカーシーバスとも呼ばれる。
▲正面から見ると結構かわいい
生態
セイゴやフッコサイズの内は甲殻類や多毛類(ゴカイなど)を食べることが多いが、スズキサイズになると魚食性が強まる。
産卵期は冬〜初春。春〜秋は湾内や沿岸部の浅場で生活し、水温が下がると深場に移動する。
また、河口にも生息し、稀に淡水で生息している個体もいる。昔は琵琶湖にも居たらしい。
成長速度は海域によって異なるが1歳で24cm、2歳で38cm、3歳で47cm、5歳で66cmほどになる。
食べ方 (美味しさ★★★★★)
クセのない白身魚で美味。何でもいける。旬は夏場。
おすすめの調理方法は「バター醤油ホイル焼き~黒コショウをふりかけて~」是非試してほしい。
スズキには回遊型と居付き型がいて、回遊型はまさに絶品。大阪湾みたいなコーヒー牛乳みたいな海にいるような居付き型は臭みがあるので食べる時は注意が必要。
近縁種にヒラスズキという磯の帝王と呼ばれる魚がいるが、これはスズキを凌ぐ美味さらしい。
死ぬまで釣ってみたいものだ。
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