以前、南富良野に訪れた時に近くの川で少し釣りをしようとルアーを投げてみた。
すると小さな淵からルアーを目掛けて巨大な魚影が一瞬現れた。イトウ…!?
あの魚影がイトウだったのか確かめるために3年ぶりに南富良野で釣りをしてみた。
釣行記録:2025/6/21
今回の本当の目的は然別湖でミヤベイワナを釣ること。
それは別記事で書こうと思います。
帯広に向かう途中、南富良野のとある川に寄り道をした。
南富良野町ではイトウの保護活動をしているため、自粛期間が設けられているので注意。
実釣
到着したのは12時過ぎ。さくっと準備をして入渓。

前回、イトウらしきチェイスがあったのは入渓してすぐのポイント。
ここは反応がなかったので、ミノーで探りながら遡上していく。
20分ほど歩いたところの小さな淵にミノーを落とすと下から大きな魚体が現れ、ルアーをひったくっていった。
イトウや!完全に姿は確認したがバレてしまった。
イトウがいることを確信に変わり、心臓が躍る。
それから少し遡上すると流木が倒れていて、いかもにイトウが隠れていそうなポイントがあった。
ミノーを通すと流木の下から大きな魚影が現れた。そのままルアーを追ってきている。
喰えくえ!いつもならこのまま反転していくパターンだが今回は違った。
目の前でルアーに喰いつき勢いよく走っていく。
ライトタックルでこの大きさの魚とのやりとりは冷や冷やもん。

タモに入る大きさではないので、慎重に岸に寄せていく。

か、かっこええ。まさか本当にイトウが釣れてしまうとは。

サイズは60センチほどでイトウとしては小さいが、僕にとっては記憶に残る1匹となった。
興奮も冷めないまま、同じポイントにもう一度ミノーを通してみる。
すると、また流木の影から一瞬イトウが現れた。
まだいる。
見切られないようトゥイッチを入れながら速めに巻いてくるとヒット!
2匹目なので落ち着いてファイトできた。

さっきよりサイズは落ちたが綺麗な魚体。
まさか2匹も釣れてしまうとは…
ヒットルアーはKINOEのミノー。
沈下速度も速くいろんなレンジを探りやすい。
怪しそうなところを打ちながら、さらに遡上していくと、尺サイズくらいのアメマスが釣れた。

以前釣りをした時もアメマスが釣れたので、個体数は多くないかもしれないが狙えるようだ。
次は深場のポイントにミノーを沈めてから巻き上げてみると、またしてもイトウがヒット。

が、目の前でバラしてしまった。
その後、別のポイントでヒットするもこちらもバラしてしまい、5ヒット2キャッチという結果になった。
どこの川かはInstagramの動画をヒントに探してみてください。
タックル
ロッド:フエルコ XT511R-5S
国内外の小型ルアーを用いたあらゆるライトゲームをカバーするHuerco XT511-5Sはマルチピースロッドでありながら美しいベンドカーブが印象的なモデルです。取り回しも良く、クセのないレギュラーテーパーで、コンパクトに仕舞える5pcsはより軽快に思いのままに釣りを楽しむ事が出来ます。
[対象魚]トラウト、パーチ、バス、チヌ、メッキ、根魚などの小型ゲームフィッシュなど参照:Huerco
最近1番使っているロッドかも。
仕舞寸法が42㎝なので、飛行機の機内持込も可能。とりあえずこの1本があれば気軽にどこでも釣りができます。
40㎝くらいの青物をかけてもロッドが綺麗に曲がり、いい感じに魚に負荷をかけてくれる。
ファイトが最高に楽しくなる1本です。
バットがしっかりしているので、今回のイトウとのファイトでも十分にやりとりができると感じました。
リール:SHIMANO ストラディックC2000SHG
フラッグシップモデルの先進フィーチャーを搭載したストラディック。ギアの耐久性を大幅に向上させるインフィニティクロス。パワフルな巻き上げを実現するインフィニティドライブにより「巻き」の性能が向上。アンチツイストフィンはライントラブルを抑制し、キャスティングの安心感を高めます。ドラグワッシャーの耐久性を高めたデュラクロスが過酷な状況下でのファイトをサポートします。既存の性能を塗り替えたストラディック。シマノ・スピニングリールの新基準として、ひとつ上の世界を志すアングラーにお届けしたい1台です。
参照:SHIMANO
「剛性」「性能」「耐久性」とバランスの取れたSHIMANOの中堅機。
リールに迷ったら、とりあえずコレを買ってみては?後悔しない1台だと思います。
ライン:SHIMANO ピットブル8+ 0.6号
「強度」「トラブルレス」「価格」すべてを満たしている信頼できるライン。
ラインカラーもピンクで視認性も◎


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