アークテリクスのレインウェアってかっこいいですよね。
この不死鳥のロゴが最高にいい。
僕が持っているのはベータSLというモデルで7年前くらいに4万円ほどで購入しました。
高すぎる!
でも、登山などのアウトドアはもちろん、タウンユースにも使えて、機能性は抜群、デザインも申し分なし。
買って後悔しない1着でした。
しかし、レインウェアといものは消耗品。
使い方にもよりますが寿命は、だいたい3〜5年ほど。
レインウェアには防水性を確保するため、縫い目にシームテープというテープが貼られています。
これがどうしても経年劣化により剥がれてきてしまいます。
僕は釣りでよく着用していたので、塩水がかかるため、毎回洗濯していました。
▲レインウェアを洗濯する時は撥水成分を落とさない専用の洗剤を使用するのがオススメ
▲専用洗剤でも選択を繰り返すと多少撥水は落ちるので撥水剤も使いましょう
レインウェアを洗濯することは間違いではないのですか、ついに経年劣化+洗濯機のパワーでシームテープがベロリと剥がれてしまいました。
アークテリクスにはBIRD AIDという保証制度があります。
BIRD AIDの保証期間はお客様が商品をお買い上げされた日時から3年間になります。但し上記保証期間を過ぎました商品に関しましても、商品の状態を確認させていただいた上で有償にて対応させていただきます。
公式オンラインストアにてご購入の場合、保証期間はご注文日より起算して3年間となります。
ご購入製品が正常なご使用状態のもとで万一故障及び損傷した場合、保証規定に基づいた修理対応をいたします。また、その製品が保証の対象であるかどうかは弊社の判断になります。
弊社が認定する正規販売店で弊社製品を最初にお買い上げ下さった方をオーナー様として保証いたします。(この方から製品を譲り受けた方は含みません。)
弊社で修理可能と認められた製品に対してご購入金額の30%の代金分を上限として無償修理、又は無償パーツ交換いたします。
購入から3年以内であれば、購入金額の30%を上限として修理できるというもの。
はい、余裕で3年以上経過してます。
こうゆう保証は無期限にしてほしいところ。
という訳でシームテープを購入して、自分で修理することにしました。
まずは、シームテープをAmazonで購入。
ベータSLはパックライトという2.5層構造のレインウェアのため、2.5レイヤーシームテープを購入。
一般的には3層構造が多いので、3レイヤー用もありますが、何が違うのかは分からない。
説明書を参考にアイロンで接着していきます。
まずは裾部分から。
シームテープが剥がれにくくなるよう、角は丸く処理します。
マスキングテープで仮止めをして、アイロンで熱圧着していきます。
生地に直接アイロンを当てると溶けてしまうので、綿の当て布を忘れずに。
説明書にはアイロンの温度は低温と書いてありましたが、低温ではシームテープの糊が溶けず、全然くっつきません。
中温にしてもなかなかつかない。
これは高温で攻めるしかないと、思い切ってやってみるといい感じにくっつきました。
意外と綺麗にできました。
ただ、高温で当てすぎると気持ち溶けそうな感じがするので様子を見てやるのが○
続いて襟部分。
ここもボロボロ。
ちょっとシワになりましたが、まあ許容範囲。
続いて袖部分。
ここはまだ完全には剥がれていませんが、剥がれかけているので補強。
慣れてくるとめちゃくちゃ簡単にできるようになりました。
これで、当分の間は着ることができそう。
お気に入りのジャケットは修理して長く着続けたいものですね。
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