ようやく外出自粛が解除されたこともあり、福井にカヤックフィッシングキャンプに行ってきました!
カヤックフィッシングキャンプって、できる場所が限られているので、ちょっとハードルが高いですよね。
今回は「キャンプ場からカヤックが出せる」「釣れる」「ロケーションもいい」と三拍子揃ったポイントを見つけたので紹介したいと思います。
鮎川園地キャンプ場
福井市にあるキャンプ場で大阪市内からでも3時間ほどで行くことができます。
利用料金は1人800円とリーズナブル。
フリーサイトで事前予約はできないので、土日や大型連休は早めに行って場所取りする必要があるので注意。
洋式トイレ、炊事場、簡易シャワー、自販機、ゴミ捨て場など、最低限の設備は揃っています。
テントサイトは草地で広々。
目の前はオーシャンビューが広がります。
鮎川園地キャンプ場の釣果はいかに!?
テント設営の場所を確保したら早速、出艇。
ひとつ残念なのがゴロタのサーフということ。
重いカヤックを運ぶのは一苦労です。
テントサイトからの距離は50メートルぐらいですが、ゴロゴロした石の上を歩いて運ぶのは足をぐねりそうで危険。
もっとエントリーしやすければ最高なんですけどね。
9時半頃から出艇。
風も穏やかで最高のカヤックフィッシング日和です。
出廷ポイントから400メートル程、沖に進むと水深20〜30メートル水深があります。
早速、ジグにこつこつといったアタリが!
ガシラがコンスタントに釣れます。
ガシラじゃなくて青物が釣りたい。
満潮時からやり始めて潮が下げに入り動き始めた頃からガシラ以外にもヒットが連発!
良型のアコウ
かわいいメバル
北海道ではおなじみのクロソイなどなど
あと50センチほどのアイナメも釣れましたが、ネットに入れているといつの間にか逃げていました。
あっという間に五種目達成!
いろんな魚種が釣れて楽しい!
潮が動きはじめると水中にイワシの群れがぽつぽつと現れました。
ベイトもたくさんいるようで、雰囲気は抜群です。
そして、ついに僕のロッドがぶち曲がりました。
ヒットルアーはコアマンのVJ-28
ボトムまで落として中層あたりまで巻いてきたところでガツン!
間違いなく青物の引き!
トルクのある走りで、海底に突っ込んでいきます。
ドラグがジリジリと出されるも、カヤックでは周りに障害物が少ないため、落ち着いて対応ができます。
そして、上がってきたのが・・・
ヒラマサ!
嬉しい1匹です!
この後は潮が動かなくなりアタリもなくなってきたので、引き上げてのんびりすることに。
晩御飯のおかずも釣れて大満足です。
抜群に綺麗な夕陽を眺めながら晩ご飯の準備。
アコウは鍋に。ヒラマサは刺身にして、いただきます。
最高の時間。
6月に入って日中は暑いですが、夜はまだまだ冷え込みます。
寒空の下で食べるキジハタの鍋は最高でした。
翌朝、風も穏やかで本日も絶好のカヤックフィッシング日和。
5時頃から出艇。
相変わらずガシラと小さめのアコウはコンスタントに釣れますが、大きい反応はなし。
魚探にもベイトの群れは時折映りますが、青物はいない様子。
魚の反応はありませんが、海面が穏やかでめちゃく綺麗。
いい朝です。
と、ようやく僕の竿にヒット!
そこそこの引き!
ガシラではないことは確実!
上がってきたのは・・・
ホウボウでした。
まともな魚が釣れて一安心。
ホウボウが釣れて間もなく、友人が魚探に青物らしき反応を発見。
すかさずジグを投下!
しゃくり上げてくるとガツン!
ロッドがぶち曲がる!
ドラグがどんどんでていきます!
この引きは間違いなく海のスプリンター!
ライトタックルなので強引なファイトは厳禁。
常にテンションをかけながら時間をかけて勝負。
相手も疲れてついに浮いてきました。
60センチ弱のヒラマサ!
ライトタックルでのスプリンターとの勝負はスリルがあって楽しそう。
その後はホウボウやらを追加して、10時頃に撤収しました。
風も波もなく、ゆるーく釣りをするにはちょうどよかったです。
なんやかんやで7種目の釣果!
キャンプ場周辺では真鯛やヒラメ、スズキなどの実績もあるようです。
肉もいいけど、外で食べる魚も最高です。
これこそカヤックフィッシングキャンプの醍醐味!
ちなみに釣ったホウボウはアクアパッツァにしました。
これがめちゃくちゃ美味かった!
というわけで、のんびりカヤックフィッシングで釣果も期待できる鮎川園地キャンプ場でした!
これからのシーズンにおすすめのポイントです!
コメント