- ポイント:和歌山県すさみ町周辺
- 日時:2022.12.12 7:30-11:30
- 潮:中潮(満潮9:08 干潮13:59)
- 水温:20.4℃
ポイント
今回は新規開拓ですさみのポイントへ。
冬になると日本海側は天気が安定しないし、水温も下がるので、まだ暖かい南紀で青物でも釣れればとやってきた。
事前情報は全くないので、Googleマップと睨めっこして、出艇できそうな場所に目星をつける。
夜明け前にすさみに着いたが、目星をつけたポイントに行ってみると、ボートの出艇禁止だったり駐車禁止だったりして、気が付けばすっかり明るくなっていた。
海岸線を散策して出艇できそうな場所を見つけたので早速準備。
実釣
7:30に出艇。漕ぎはじめるとすぐに水深20メートル程になる。地形は複雑なのでハタ系が釣れそうだ。
ワンチャン、クエが釣れないかと期待。
試しにビンビンスイッチを落としてみると早速ヒット。
まずはアカハタ。なかなかのサイズなのでキープ。
2キロほど沖に漕ぐと大きな根があるので、そこを目指しながら反応が良い所で落としてみる。
魚探の反応は濃厚。しかし、落としても落としても釣れるのはアカハタばかり。
たまにオオモンハタがまじる。
大きな根の周辺は、やはり反応が濃い。
ベイトも溜まっていて、青物のような反応もある。
ジグに変えてハイピッチでしゃくってみる。
何度か流し直してもナンモナシ。魚は間違いなくいるのに、いまいちスイッチが入らない。
ちょうど潮止まりでやる気がなくなったのだろうか。
ボトムを重点的に探るとアカハタは嫌というほど釣れる。
もうアカハタはええわというところで、やっと明らかにハタ系とは違う引きの魚はがヒット。
いい感じに走って楽しいファイト。
それほど大きくはないけど、これは青物っぽい。
魚影が見えてきた・・・赤い!
これはタイ?いやシルエットが細いからワンチャン、アカジンもありえるか!?
と思ったらオジサン(マルクチヒメジ)だった。
意外と引きが強いから「おっ!」てなるけど上がってきたら「おまえか」ってなるやつ。まあ、食べたらそれなりにうまいんやけど。
水深80メートルあたりも探ってみるが、やっぱり釣れるのはアカハタ。どんだけアカハタおるねん。
風も強くなってきたので昼前で終了。
釣果
- アカハタ ×大量
- オオモンハタ ×大量
- マルクチヒメジ
今回はアカハタばかりだったが、タイミングが合えばいろんな魚が釣れそうなポイントなのでまたリベンジしたいと思う。
最近ビンビンスイッチをよく使っている。
タイラバとかただ巻いてくるだけの釣りはそんなに好きじゃない。
ただ、重さの割にシルエットが小さいので、今回のように地形が荒いポイントでは真っ直ぐに落とせた方がピンポイントで根を狙えるし、根がかりもしにくくなるので重宝する。
なんやかんやでよく釣れるしおすすめ。
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